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オオカミの獲物


熊谷達也の漂泊の牙という本を読んでいる。

東北地方に突如出現したオオカミによると考えられる殺傷事故。

獣の息の生臭さや、新雪を踏みしめるカンジキの音など、著者得意のリアルな描写は読んでいて迫力がある。


ところで、ITmediaの記事によれば、オオカミはシカだけでなくサケも好物なのだそうだ。

ネイチャー番組では、川を遡るサケの群れに襲い掛かるグリズリーやハクトウワシの映像を見ることはあるが、サケを食するオオカミというのは記憶にない。


漂泊の牙のなかでは、オオカミがもっぱらシカなど大型動物を狩の対象として、ネズミやウサギなどの小動物を選ばない理由が述べられている。

小動物では狩りに費やすエネルギーが、獲物によって摂取できるエネルギー量を上回ってしまうのだそうだ。

たしかに、川を遡上するサケを捕るのに費やす運動量は少なくて済みそうだ。


果たして、オオカミはサケを捕るときにもフォーメーションを組むのだろうか?




漂泊の牙

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