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モヒート三昧


庭にミントを植えた。

スペアミントにペパーミント、ついでにキャットミントもだ。

特に意味があったわけでもないが、真夏以外は半日陰となる塀際だったので、何となくミントを選んだのだ。

ミントは地下茎を伸ばして旺盛に広がるというのは、園芸の本からではなく、実体験として学んだ。

先日、そのミントを収穫した・・・というより処分したといった方が近いが、そのときの話だ。


元気一杯、自由奔放にのびたのを娘と一緒に刈り取った。

刈り取りながら考えた。

この爽やかな香りをどうにかできないか?


そしてひらめいた。


キリンビバレッジが「水出しミントジュレップソーダ」というシャレた飲み物を発売している。

http://www.beverage.co.jp/kitchen/

真夏に電車の中吊りで発見して以来、お気に入りの一品となっている。

ミントにレモングラスとグレープフルーツを加えたスッキリ爽やかな夏のソーダだ。


「水出しミントジュレップソーダ」はキューバのカクテル、モヒートからヒントを得て開発されたという。

モヒートは文豪ヘミングウェイも愛飲したそうだ。

ハバナの男たちでアール・スワガーにボコボコにされたパパ・ヘミングウェイが、その時にモヒートの飲みすぎだったのかどうかは忘れてしまった。


  


娘と一緒にボール一杯ほどのスペアミントの葉を集めた。

スペアミントの香りは、ペパーミントやキャットミントに比べると少し上品で丸みがある。


「お父さん、このミント、どうするの?」


娘の当然の質問に対して、「秘密」とだけ答えて、女房にミントの葉を洗うように頼み、私は近所のスーパーマーケットにヒラメキの実行に必要な材料を仕入れに行った。


家に戻ると、友達と遊んでいた「娘その2」も帰っており、女3人でミントの葉を取り囲み、声をそろえてこういった。


「お父さん、このミント、どうするの?」


お父さん答えていわく、

「モヒートだよ」


「モヒートって?」という3人に対して、私はGoogleで見つけたバカルディーのモヒートのページを示してあげた。

http://www.esjapan.com/cocktail/mojito/index.html


もちろん、真っ昼間から未成年と酒を酌み交わすわけではない。

スーパーマーケットで買ってきたのは三ツ矢サイダー。

早速、グラスにミントの葉と氷をいれ、ミントの葉をつぶしてサイダーを注ぎ、軽くステアした後、娘たちに配った。


ヒラメキというよりも単なる思い付きのミントソーダだったのだが、それでも娘たちは大喜び。

スペアミントの爽やかな香りはサイダーによくあうのだ。


モヒートの季節はもう過ぎてしまったが、あれから私の本棚にはハーブの本が1冊増え、庭のミントはスペアミントに統一された。


来夏はモヒート三昧だ。
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