スタイルストア



古代の水洗トイレ復元


国の史跡「秋田城跡」で奈良時代後期の水洗トイレが復元されるそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000000-hsk_ak-l05

今から1300年も前に水洗トイレがあったなどと聞くと、古代の先進性にビックリしてしまいそうだが、確か糞便を肥料として用いるようになったのは時代がもっと下ってからで、奈良時代あたりだと穴を掘って埋めるか流すかのどちらかが主流だったと聞いている。

宮殿や役所など、人を日常的に大量に抱え込む施設では、穴を掘るよりも流してしまった方が後腐れなくて便利なのだ。

同時代の平城京跡でもそれらしい溝の遺構が発掘されている。



そういう意味では奈良時代の水洗トイレは先進的でもなんでもないのだ。それどころか、密閉された下水路や終末処理施設があったわけではないので、下水の流域には四六時中臭気が漂い、日照りともなれば下水が澱み、それはそれは大変だったであろう。


秋田城跡では、当時と同じ材料・道具を使って完全復元を目指すらしいが、4000万円近くもかかるとのこと。


そこまでのめり込む価値があるものかどうか?

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/108453813

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。