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携帯電話のパケット料金が気になるのだ。

フィーチャーフォンだったころは、ネット接続は女房とのメール送受信くらいで、習慣的にも発作的にも携帯サイトを閲覧するなどということはまずなかった。ところが、私の勤務時間外のネット接続環境はHT-03Aの入手とともに大きく変わってしまった。
そして、時を同じくしてインターネット接続料金を低く抑えるための、我ながら小賢しい節約生活がはじまったのだ。

フィーチャーフォン時代の毎月のパケット料金は自分の持つ1回線でせいぜい数百円というところであった。スマートフォンへの移行に伴ってパケット定額制に変更した場合、年間で60000円の持ち出しになる計算だ。そう簡単に納得できる金額ではない。一方、この額を就業日による日割にすると250円程度となる。休日も含めればコンビニで買うペットボトル1本と少々の負担増にすぎないとの解釈も成り立つ。

1日1箱の並みのスモーカーだったころなら、涙ぐましい節煙努力で費用を捻出したかもしれないが、日中禁煙に成功して1日の喫煙本数が4〜5本程度になったかわりに昼食時に伊藤園の野菜ジュース105円を常用するようになった身にとって、このあたりの経費に手をつけるのはストレスフルなのである。

そんなわけで、現在の私のパケットプランは2段階定額。通常3G回線はオフとしてあるので、毎月のパケット使用量は2100円の範囲に収まっている。せめて朝の通勤時間だけはRSSフィードを登録している20数件のニュースサイトの更新情報を積極的に確認できるよう、有料の公衆無線LANを契約した。これが月あたり400円弱である。電車が駅に止まるたびに同期をとるのだが、これはこれでストレスフルなのである。

さながら、爪に火をともすようなパケット困窮生活なのだが、ファミリー契約している女房の方はフラットプランで、毎日湯水のようにパケットを消費しているのだから笑ってしまう。こんな状況で、小学生の娘たちがあと何年かしてスマホを使い出したら、父親として血ヘドを吐くような思いで日々を生きねばならない・・・かもしれない。

ネット上を飛び交う情報には、それくらいの価値はあるのだと、信じさせてくれるものがあれば・・・。
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