スタイルストア



大明寺大改修と仏頭返還


江蘇省揚州市では、今後5年間、2億元を投じて大明寺の大改修を行うとのこと。

大明寺は南朝宋の孝武帝大明年間に創設された南山律宗の古刹で、鑑真和上が住職を務めていたこともあるのだとか。

南朝の宋といえば魏・呉・蜀の三国時代のあと、南北朝時代と呼ばれる時代にあった王朝で、その後、斉、梁、陳と支配者が変遷し、隋によって統一される。

聖徳太子が小野妹子を大陸に派遣したのが隋の時代だから、大明寺は創建から軽く1500年は経つというわけだ。

1元は最近のレートで約15円なので、2億元は日本円で約30億円に換算できる。

日本の感覚だと「安っ!」となるが、ひとりあたりGDPで補正すると500億円を超える規模の大改修となる。

現在改修中の唐招提寺金堂の回収費用はどれくらいなんだろう?


大明寺ではちょうど、西晋時代の白玉でできた仏頭が返還されたそうで、こちらもニュースとなっている。

西晋時代は三国時代のすぐあと。三国志で有名な曹操の建てた魏が、彼の軍師だった司馬仲達の子孫が企てたクーデターによって政権交代してできた王朝。

ということは、仏頭は大明寺よりも古く、どこか別のところに奉納されていたものが、大明寺創建にあたって遷座されたということか?

中国では国宝とされるこの仏頭、寄贈したのは日本の仏教学者で、2億円で購入したものとか。

数百年ぶりの里帰りらしいが、どういう経緯で日本に来たのか?

輪廻転生。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070519-00000000-rcdc-cn
http://news.livedoor.com/topics/detail/3168418/
http://www.recordchina.co.jp/group/g8084.html


【そのころ日本は・・・】
探求幻の富士古文献
蝦夷の古代史
北風に起つ
隠された十字架改版



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/42322923

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。